4月18日、ドイツのブルックナー(Brückner)アジア太平洋地域本部基地プロジェクトが正式に蘇州工業園區で調印され、総額1億ドルの投資により総合的な本部基地が設立される。蘇州市委員會常務委員、園區共産黨黨工作委員會書記の沈覓氏は、ブルックナーグループのCEOであるヴェーダースベルガー(Wedersberg)氏と中國地區CEOの譚禮文氏一行と會談し、同社のアジア太平洋地域本部プロジェクト調印式を共同で見守った。
世界のフィルム延伸技術分野をリードし、包裝機械設備システムのグローバルトップメーカーであるブルックナーグループは、食品?醫療?自動車?日常消費品などの産業向けに大型高級包裝生産設備とソリューションを提供する「隠れたチャンピオン」企業と呼ばれている。2010年に園區へ進出後、生産?販売リソースを統合した現地製造拠點を設立し、持続的に事業を拡大してきた。
今回の調印では、ブルックナーグループが1億ドルを投じ、園區に高級フィルム二軸延伸設備とソリューションを導入し、高級製造?研究開発?販売決済?サプライチェーン調達を一體化した総合地域本部を構築し、將來はアジア太平洋市場展開の戦略的ハブになる。
沈覓氏は、ブルックナーグループが長年にわたり園區で事業を展開し、継続的に投資を拡大していることに感謝を表明した。「アジア太平洋地域本部の園區設置は、中國市場の潛在力と園區の投資環境に対する同社の高い評価を存分に表れた。園區は企業の現地イノベーションと國際的展開を全力で支援し、中獨技術?産業協力の新たなモデルケースを共に創出したい」と彼は述べた。
「ブルックナーは中國市場で深耕することを堅持し、園區の発展を確信している。今回のアジア太平洋本部設置は、中國市場での展開を深化させ、アジア太平洋顧客のニーズに応えるための重要な施策だ。今後も園區と協力を深化させ、現地イノベーションと人材育成を加速し、互恵共栄を実現していく。」とヴェーダースベルガー氏語った。
2025/04/22